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実績:建築

真弘寺本堂・庫裡

外観

ポーチ廻り

長い時間に耐えて信仰の拠点となるために、建築には開きつつ閉じるということを求めた。

南東よりの外観

細長い敷地に本堂と奥に庫裡を配置した。外壁はコンクリート打ち放しで、屋根が銅板葺き。
限られた庇の出のため屋根はむくっている。

外観

ポーチ廻り夜景

コンクリートと木材の対比により、安心感と温かみを感じる。

外陣

40畳の桧つくりの外陣。
格天井の鏡板は、杉の杢板を使用している。既存の本堂で使用されていた欅材や欄間を再利用している。

階段

段板には楓のムク板を使用している。
曲面の壁が動きを誘導する。

2階客殿

床の間付の12畳の客間を2つつなげて、24畳の大広間にもなる。照明や空調の吹き出しを建築的に処理した。

瀧場

修行の場としてストイックな雰囲気の空間とした。、コンクリート打ち放しの壁を一部はつって仏像を配置している。

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