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住まいづくりの周辺

顔が見える安心感

スーパーマーケットに並んでいる野菜などで、私が作りましたと顔写真付で販売している例も最近増えてきた。
作った人の顔が見えることでその食品への安心感は持てる。
住まいでも同じで、設計者とは何度も打合せで顔を合わせて意思疎通を図り、その住宅をつくる大工さんや職人さんの顔がわかっていると安心できる。会社の看板を信用するという考えもあるが、住宅の場合は、地域の社会で定評のある地元の工務店に依頼するのがよいのではないかと思う。
設計や施工をする立場からも同じで、住む人の顔が見えていると、より一層のやりがいを感じて、仕事に励めるというものだ。姉歯元建築士も自分が構造計算した物件に入居する人の顔が見えていたら、構造計算書の偽造は出来なかったのではないかと思う。

古平真のブログ 2006・01・08「顔が見えることの安心感」より)


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